国内最高賞金1億円のeスポーツイベント誕生、12月に開催

[ 2018年1月13日 05:30 ]

昨年の世界選手権を制した紅茶/PaR(サイバーZ提供)
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 国内のeスポーツイベント「RAGE(レイジ)」(主催サイバーZ)が今年12月、優勝賞金100万ドル(約1億2000万円)の世界選手権を開催することを発表して話題となっている。

 レイジは16年から始まったイベントで、人気スマホゲーム「シャドウバース」(サイゲームス)などを競技タイトルとして運営している。昨年末には初の世界選手権を日本で開催。賞金総額12万ドル(約1340万円)で、シャドウバース初代王者となった日本代表の紅茶/PaRには優勝賞金5万ドル(同560万円)が授与された。

 2年目を迎える世界選手権は、国内のeスポーツでは最高賞金額という大舞台が整えられた。日本のeスポーツシーンを加速させる動向として引き続き注目を集めそうだ。同選手権の出場権を懸けた今年最初の大会「グランドファイナルズ」は3月21日、千葉・幕張で開催される。

 ▽シャドウバース 国内屈指の人気を誇るスマホゲーム。フォロワー、スペル、アミュレットという3種類のカードで40枚のデッキを編成して1対1のプレーヤーで対戦する。

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2018年1月13日のニュース