片岡、65で2差7位発進!バミューダ芝読み切り計24パット

[ 2018年1月13日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー ソニー・オープン第1日 ( 2018年1月11日    米ハワイ州ホノルル ワイアラエCC=7044ヤード、パー70 )

10番でティーショットを放つ片岡
Photo By 共同

 6バーディー、1ボギーの65をマークした片岡大育(29=日立キャピタル)が首位と2打差の7位と好発進した。今平周吾(25=レオパレスリゾートグアム)は67で20位。日本ツアー賞金王の宮里優作(37=フリー)は72で116位。小平智(28=Admiral)と小鯛竜也(27=フリー)は75で142位と出遅れた。63のザック・ジョンソン(41)とクリス・カーク(32=ともに米国)が首位に立った。

 片岡が日本勢最高の7位発進。「思ったよりもティーショットが暴れたけど、なんとかミスをカバーできて好プレーにつながった」と笑った。スタートの1番で練習日よりグリーンが速いことを感じ取ってすぐに修正。芝目の強いバミューダ芝を読み切り合計24パットに収めた。

 昨年は飛距離アップを目指しトレーニングに励み、オフはスイング改造にも取り組んだ。この日の平均飛距離は288ヤード。18番パー5は約300ヤード地点のバンカーを越えて、第2打をグリーンエッジまで運びバーディー。「飛距離が出たことに関しては良かった」とうなずいた。

 3年連続3度目の出場。16年は第3ラウンドで64をマークして6位につけた。最終的に33位に終わったが「いいゴルフをすれば上位に行けると証明済み」と自信をにじませた。

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2018年1月13日のニュース