セクハラ伊之助の懲戒処分13日協議 初場所の土俵祭り欠席へ

[ 2018年1月13日 05:30 ]

若手行司にセクハラ行為をした立行司、式守伊之助
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 日本相撲協会は13日、昨年12月の冬巡業中に泥酔して10代の若手行司にセクハラ行為をした現役最高位の行司である立行司、式守伊之助(58=本名野内五雄、宮城野部屋)の懲戒処分を協議する臨時理事会を東京・両国国技館で開く。協会幹部によると、立行司が起こした不祥事には厳しい意見が出ており、出場停止を含めた重い処分が検討される方向。国技館で行われる初場所の土俵祭りは欠席するという。

 協会によると、伊之助は昨年12月16日に沖縄県宜野湾市での冬巡業後に泥酔。宿泊先で若手にキスを数回するなど精神的苦痛を与えた。

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