モンゴルから引退に疑問広がる「ここまで深刻な事態なのか」

[ 2017年12月1日 05:30 ]

会見で頭を下げる日馬富士(右)。左は師匠の伊勢ヶ浜親方
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 元日馬富士が暴行問題の責任を取って29日引退したことに対し、モンゴル相撲関係者の間で暴力を非難しつつも「ここまで深刻な事態にしなければならないのか」と疑問の声が広がっている。モンゴルでも相撲は国技で、相撲部屋を通じて力士を育てるなど日本の大相撲との共通点は多い。一方で、モンゴル相撲の横綱に相当する「アバラガ」には、日本の横綱ほど品位が重視されることはない。両国の文化に詳しいモンゴル日本関係促進協会のデムベレル理事長は「日本の相撲は神道の思想も反映されているが、モンゴル相撲には宗教的背景がなく、力士の素行が日本ほど問題視されることはない」と指摘した。

 モンゴル相撲の関脇に相当するブマンバヤルさん(49)は「モンゴルでも力士同士でけんかすることはあるが翌日に握手して酒を飲めば解決する。進退に関わる事態になるのは理解できない」と話した。

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