キャバリアーズが10連勝 ジェームズが24得点 セルティクスも白星

[ 2017年12月1日 13:32 ]

10連勝に貢献したキャバリアーズのジェームズ(AP)
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 NBAの東地区全体で3位につけているキャバリアーズは30日、敵地アトランタ(ジョージア州)でホークスを121―114(前半63―67)で退けて15勝7敗。レブロン・ジェームズ(32歳)が24得点、6リバウンド、12アシスト、ケビン・ラブ(29歳)が25得点と16リバウンドを稼いでチームは10連勝を飾った。

 個人成績2部門で2ケタの数字を残す“ダブルダブル”はジェームズにとって今季14回目。28日のヒート戦では2度のテクニカル・ファウルによる自身初の退場処分を科せられたが、この日は荒れることなくチームの勝利に貢献した。

 キャバリアーズは11月4日に地元クリーブランド(オハイオ州)で行われたこのカードで2点差で敗れたが、敵地できっちりとリベンジ。このカードの連敗を3で阻止した。

 ただし主力ガードの1人、イマン・シャンパート(27歳)が1日に左膝の内視鏡手術を受けるために今後6〜8週間ほど戦列を離脱。新加入のアイゼイア・トーマス(28歳)の復帰は1月になるため、12月はバックコート陣に“穴”を抱えての戦いになる。

 ホークスは4勝17敗。ガードのデニス・シュルーダー(24歳)は27得点を稼いだが、ここ6戦で5敗目を喫した。

 東地区全体首位のセルティクスは地元ボストン(マサチューセッツ州)で76ersを108―97(前半54―44)で下して19勝2敗。ガードのカイリー・アービング(25歳)が32分の出場で36得点をマークしてチームを引っ張った。

 ここ4日間で3試合目となった76ersは12勝9敗。新人のベン・シモンズ(21歳)は15得点、6リバウンド、7アシストに終わった。

 今季22・9得点を記録していたセンターのジョエル・エンビード(23歳)は膝に故障を抱えるために休養。76ersは中1日となる2日に、東地区全体2位のピストンズ(14勝6敗)と対戦する。

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