川内、失速11位 “過信”を猛省「世界選手権で絶対してはいけない」

[ 2017年5月15日 05:30 ]

1時間3分29秒で11位だった川内優輝
Photo By 共同

 仙台国際ハーフマラソンが14日、宮城県仙台市で行われ、8月の世界選手権(ロンドン)マラソン代表の“公務員ランナー”川内優輝(30=埼玉県庁)は1時間3分29秒で11位だった。

 「状態が良すぎて過信した」とスタートから積極果敢に外国人選手に食らいついたが「速すぎた…」とオーバーペースになって2キロすぎに脱落。「どんなに調子が良くても世界選手権ではこういうことを絶対にしてはいけない」と猛省した一方で、後半の追い上げで1時間3分台でまとめたことには「調子が悪くないのは間違いない」と手応えを口にした。

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2017年5月15日のニュース