朝乃山 青狼を寄り切り初日 引退会見の大先輩・朝赤龍に感謝

[ 2017年5月15日 16:01 ]

大相撲夏場所2日目 ( 2017年5月15日    両国国技館 )

 十両のホープ、朝乃山が青狼を寄り切り、初日をだした。「低く当たってかまわず前に出ようと思った」と、がむしゃらに攻めた。

 この日は所属する高砂部屋の大先輩、元関脇・朝赤龍(35)の引退会見もあった。「入門してからいろいろアドバイスをもらって、一緒に相撲をとってもらった。すごくいい刺激になっていますし、それがあったから今の自分があると思う」と、しみじみと感謝した。

 錦島親方を襲名した朝赤龍からは、この会見で伝統ある高砂部屋の後継者の1人として指名された。朝乃山は、幕下で奮闘している玉木や朝弁慶の名もあげて、「切磋琢磨(せっさたくま)して新しい歴史をつくりたい」と、意気込んだ。

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2017年5月15日のニュース