渡部暁は4位 前半飛躍2位、距離で最後まで表彰台争うも…

[ 2016年12月3日 23:35 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は3日、リレハンメルで個人第3戦が行われ、昨季個人総合2位の渡部暁斗(北野建設)は4位だった。

 渡部暁は前半飛躍(ヒルサイズ=HS100メートル)で102メートルを飛び、140・4点で2位につけた。トップと14秒差で出た後半距離(10キロ)は終盤まで表彰台を争ったが、最後に屈した。総合4連覇中のエリック・フレンツェル(ドイツ)が今季初優勝し、通算32勝目を挙げた。

 渡部善斗(北野建設)は16位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は24位、清水亜久里(ユーグレナ)は34位、渡部剛弘(ガリウム)は38位、加藤大平(サッポロノルディックク)は40位だった。

 ▼渡部暁斗の話 できれば3番になりたかった。表彰台に乗れそうで乗れないのはしんどい。走りは段々よくなっている。苦しいレースが続くと思うが、上がってくるのを待ちたい。

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2016年12月3日のニュース