小平 3差つけ首位 恋人古閑が帯同で気合「良い締めくくりを」

[ 2016年12月3日 17:04 ]

男子ゴルフツアー日本シリーズJTカップ第3日 ( 2016年12月3日    東京都稲城市 東京よみうりカントリークラブ=7023ヤード、パー70 )

<ゴルフ日本シリーズJTカップ第3日>8番、バーディーパットを沈めてギャラリーの声援に応える小平
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 2位から出た小平智(27=Admiral)が5バーディー、2ボギーの67で回り、通算11アンダーの199で2位に3打差をつけて単独首位に立った。「昨日までの2日間と変わらず、落ち着いて回れた。無理しないゴルフができていて、トラブルもなくという感じ」と好調ぶりを口にした。

 3番で6メートルを沈めてバーディーが先行すると、後半の14番はピンまで残り130ヤードの第2打をPWで1メートルにつけるなどパッティング、ショットともにさえわたった。10月にブリヂストン・オープンで今季初優勝を飾ってからもトップ10に2度入るなど好調が続いている。シーズン終盤は蓄積した疲労に悩まされる選手も多いが、「毎週月曜日はジムに行って体感やインナーマッスルのトレーニングしている。後半戦でバテずにやれている要因だと思う」と徹底した体作りが奏功しているという。

 この日も交際中の古閑美保が18ホールに帯同し、熱い視線を送った。勝てば日本タイトル3勝目となり、27歳84日での達成は尾崎将司の27歳248日を抜いて歴代最年少記録となる。「優勝への自信はある。最後は良い締めくくりをしたい」と恋人の前で最高にかっこいい姿を見せる。

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2016年12月3日のニュース