奈紗 首位浮上!1位突破なら憧れの藍と同じ道

[ 2016年12月3日 05:30 ]

畑岡奈紗
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 米女子ゴルフツアー来季出場資格を争う最終予選会は1日、米フロリダ州デイトナビーチのLPGAインターナショナルの2コース(ともにパー72)で第2ラウンドが行われ、史上最年少で日本女子オープンを制しプロ転向した畑岡奈紗(17=フリー)は9バーディー、2ボギーの65で通算11アンダーで3位から首位に上がった。

 ヒルズ・コースをラウンドした畑岡は前半のインで4連続を含む6バーディーを奪い、2つボギーを叩いた後半も1つスコアを伸ばした。ツアー公式サイトによると畑岡は「思っていた以上にいいゴルフができた。パッティングの好調を持続できている」と話した。

 最終予選会は2コースを使って5日間、90ホールのストロークプレーで争われる。156人が参加し、72ホール終了時の70位までが最終日に進み、上位20人に入れば来季のほとんどの試合に出場できる資格を得る。

 宮里藍は05年の最終予選会で12打差をつけて1位通過している。渡米前に「20位以内に入って来年から米ツアーに参戦したい」と抱負を語っていたが、憧れの宮里と同じ1位突破が現実的な標的になってきた。

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2016年12月3日のニュース