五輪銅の永瀬が2年ぶりV GS東京大会、20歳新添初優勝

[ 2016年12月3日 20:26 ]

柔道GS東京大会男子81キロ級決勝 ドイツ選手(下)を破り優勝した永瀬貴規
Photo By 共同

 柔道のグランドスラム東京大会第2日は3日、東京体育館で男女計4階級が行われ、男子81キロ級はリオデジャネイロ五輪銅メダルの永瀬貴規(旭化成)が決勝でドイツ選手を抑え込んで一本勝ちし、2年ぶり3度目の優勝を果たした。

 男子73キロ級は25歳の橋本壮市(パーク24)が決勝で土井健史(ダイコロ)を下し初優勝。19歳の立川新(東海大)が3位に入り、ロンドン五輪2位の中矢力(ALSOK)は2回戦で敗退した。

 女子は70キロ級で20歳の新添左季(山梨学院大)が決勝で新井千鶴(三井住友海上)に優勢勝ちし、初優勝した。63キロ級では19歳の嶺井美穂(桐蔭横浜大)が準々決勝でリオ五輪女王のティナ・トルステニャク(スロベニア)を倒したが、決勝でオーストリア選手に惜敗した。

 第2日を終えて男子は全4階級を制し、女子は5階級で3人が優勝。

続きを表示

2016年12月3日のニュース