錦織「集中して臨めた」、男女混合のIPTL ベルディハに快勝

[ 2016年12月3日 21:38 ]

IPTLテニス男子シングルスで勝利し、声援に応える錦織
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 テニスの国際イベント、男女混合のチーム対抗戦インターナショナル・プレミア・リーグ(IPTL)第1戦、日本ラウンドが3日、さいたまスーパーアリーナで行われ、「ジャパン・ウォリアーズ」の一員として出場した錦織圭(日清食品)がシングルスでトマーシュ・ベルディハ(チェコ)に6―1で勝った。

 切れのあるプレーを見せた錦織は「すごくいい内容だった。集中して臨めた」と満足顔。来年は2月に4連覇中のメンフィス・オープン(米国)に出ず、リオ・オープン(リオデジャネイロ)とアルゼンチン・オープン(ブエノスアイレス)の南米2連戦に臨むことを明らかにした。「新たな挑戦。大きな判断」と話した。

 大会は選手が4チームに分かれ、男女シングルスと男子ダブルス、混合ダブルス、かつてのトップ選手によるシングルスを1セットずつ行い、獲得した合計ゲーム数で争う。錦織はフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)と組んだ男子ダブルスでは敗れた。

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2016年12月3日のニュース