大東大が初優勝!SH小山 3トライを挙げMVPに

[ 2016年7月11日 05:30 ]

 ラグビーなの花薬局ジャパンセブンズ2016は10日、東京・秩父宮ラグビー場で行われた。国内ラグビー唯一の賞金大会は、トップリーグや大学など11チームが参加して行われ、カップ戦決勝は大東大が33―28で帝京大を破り、大会初優勝を果たした。大学チームの優勝は同大会史上初で、大東大には賞金50万円が贈られた。

 トップリーグ勢の出場は昨年優勝の神戸製鋼のみだったが、大東大はその前年王者を準決勝で33―19で破ると、帝京大との決勝では21―21で迎えた後半に2トライを加えて初の戴冠。決勝で3トライを挙げて大会MVPに輝いたSH小山(4年)は「昨年の大学選手権で帝京大に負けたので悔しさを晴らせた。大東大らしいプレーができた」と胸を張った。7人制の準備期間は前日(9日)の40分だけだったが、個人技と守備の連係が融合。川向主将(4年)も「秋の15人制につなげたい」と話した。

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2016年7月11日のニュース