上地組が3連覇!リオ・パラ五輪も「もちろん金メダルを」

[ 2016年7月11日 05:30 ]

車いすの部女子ダブルスで3年連続3度目の優勝を果たし、カップを掲げる上地(左)、ホワイリー組

ウィンブルドン選手権第14日

(7月10日 英ロンドン・オー ルイングランド・クラブ)
 車いすの部女子ダブルス決勝は第1シードの上地結衣(エイベックス)ジョーダン・ホワイリー(英国)組は第2シードのイエスカ・グリフィユン、アニク・ファンクート組(オランダ)を下し3年連続3度目の優勝を果たした。

 上地組が3連覇を達成した。今大会から実施されたシングルスは初戦敗退。初代女王を逃した悔しさをばねに、つかんだタイトルだった。「しっかりと前を向けていると思う」という気持ちで挑んだ決勝は圧勝だった。第1セットは多彩なショットで相手を圧倒。第2セットはリードを許したが、6セットを連取して一気に頂点に駆け上った。次の大きな目標はリオデジャネイロ・パラリンピック。「もちろん金メダルを目指したい」と意欲をみなぎらせた。

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2016年7月11日のニュース