太陽誘電が開幕4連勝 ホンダを投打で圧倒

[ 2016年5月15日 05:30 ]

日本女子ソフトボールリーグ

(5月14日)
 兵庫・豊岡、愛知・豊田の2会場で第2節の6試合を行った。太陽誘電はホンダを投打で圧倒し、8―0で開幕4連勝。戸田中央総合病院はシオノギ製薬との乱打戦を7―5で制して、4戦目で今季初白星を挙げた

 ≪太陽誘電 初回に佐藤が満弾≫強い。3本塁打でホンダを圧倒した。初回1死満塁から5番・佐藤がグランドスラム。主砲の藤田も2本塁打を放ち、チームを開幕4連勝へ導いた。「これまで打てずに迷惑を掛けてきたので、とにかく1本出て良かった」と佐藤。前節の豊田自動織機戦に続いて昨年の決勝トーナメント進出組を連破した。「ミスなく戦えているので、これを持続できれば」と山路典子監督は浮かれず振り返った。

 ≪戸田中央総合病院 大平好リリーフ≫粘り強い戦いで、今季初白星を挙げた。4回に打者10人攻撃でリードを4点に広げたものの、制球に苦しむ先発・パウリーがその裏に再び2点差に迫られた。しかし、5回からマウンドへ上がった2番手・大平が好投。3回を被安打1、無失点に抑え、相手の流れを断ち切った。開幕から3連敗。全体に大振りが目立っていたため、短期合宿で打撃を見直した。白鳥優監督は「練習の成果が出たかな」と頬を緩めた。

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2016年5月15日のニュース