女子バレー日本 リオへ2連勝スタート!カザフにもストレート勝ち

[ 2016年5月15日 20:48 ]

女子バレー<日本・カザフスタン>第2セット、得点に沸く古賀(左から2人目)、木村(同3人目)ら日本代表

バレーボール女子世界最終予選兼アジア予選 日本3―0カザフスタン

(5月15日 東京体育館)
 リオデジャネイロ五輪の出場権を懸けたバレーボール女子の世界最終予選兼アジア予選(東京体育館)に出場している世界ランキング5位の日本は15日、同26位のカザフスタンと対戦。日本は25―14、25―15、25―11のストレート勝ちで、幸先よく2連勝となった。

 08年北京五輪最終予選では韓国などを破って初めて五輪切符を獲得。平均身長は日本を6センチ上回る1メートル81で、高さを生かした欧州スタイルが持ち味のガザフスタンだったが、日本は第1セットから島村、木村を中心に、スパイク、ブロックがさえ、終始リードする展開。第2セットは7―7の同点となったが、その後は地力に勝る日本が徐々に差を広げ、長岡、途中出場の迫田らのスパイクが決まって連取。3セット目はメンバーを代えて戦ったが、相手を寄せ付けなかった。

 4大会連続の五輪切符獲得を狙う日本は14日の初戦ペルー戦では3―0でストレート勝ちしており、1セットも落とさず連勝となった。

 ▼五輪の出場条件 参加8カ国(日本、韓国、タイ、カザフスタン、オランダ、イタリア、ペルー、ドミニカ共和国)による総当たりで争われ、日本が五輪出場権を獲得するにはアジアから出場の4チーム(日本、韓国、タイ、カザフスタン)中最上位になるか、それ以外の7チーム中の3位以内に入ることが必要になる。

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