女子バレー連勝スタート サオリン「ユニフォームを着られない選手の分まで」

[ 2016年5月15日 21:06 ]

<日本・カザフスタン>第1セット、スパイクを決める木村
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バレーボール女子世界最終予選兼アジア予選 日本3―0カザフスタン

(5月15日 東京体育館)
 リオデジャネイロ五輪の出場権を懸けたバレーボール女子の世界最終予選兼アジア予選(東京体育館)に出場している世界ランキング5位の日本は15日、同26位のカザフスタンと対戦。日本は25―14、25―15、25―11とストレートでカザフスタンを下し、前日のペルー戦に続き2連勝を果たした。

 真鍋政義監督(52)は、「昨日から選手がよく集中してくれている。特にサーブが良かった。これから韓国、タイ戦が控えているのでより一層、最大集中して、ベストを尽くします」と力強く語った。

 自身4度目の五輪出場を目指す木村沙織主将(29)は、「絶対に負けられない試合だったので、14人全員参加できて良かった。この大会でユニフォームを着られない選手の分まで頑張りたい」と、チームワークの良さを強調した。

 チーム最年少の古賀紗理那(19)は、今日のプレーに関して聞かれると、「もうちょっと頑張ります」と答えながら、会場に応援に来てくれている両親については「力になりました」と笑顔を見せた。

 次は17日の韓国戦に臨む。

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2016年5月15日のニュース