成長株・長岡「最大集中の意識で入った」チーム最多20得点

[ 2016年5月15日 08:05 ]

<日本・ペルー>第1セット、スパイクを決める長岡

バレーボール女子リオデジャネイロ五輪世界最終予選兼アジア予選第1日 日本3―0ペルー

(5月14日 東京体育館)
 ロンドン五輪銅メダルで世界ランキング5位の日本は同21位のペルーを3―0のストレートで下した。4年ぶりに代表に復帰した荒木絵里香(31=上尾)は4ブロックなどで9得点、長岡望悠(24=久光製薬)が20得点と活躍。4大会連続の五輪切符獲得へ向けて、好発進した。日本は15日、同26位のカザフスタンと対戦する。

 1メートル79のサウスポー長岡がチーム最多20得点と大暴れした。

 第1セット、一度は25―21で終了したかと思われたが、相手のチャレンジが成功して24―23まで追い上げられる苦しい場面でスパイクを決めるなど勝負強さを発揮。VプレミアリーグでMVPを獲得した成長株は初の五輪最終予選でも奮闘し「最大集中の意識で入った。苦しい流れを断ち切って勝つことができた」と喜んでいた。

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2016年5月15日のニュース