細田沈んだ44位 五輪遠く及ばず「実力なかった」

[ 2016年5月15日 05:30 ]

44位に終わり、頭を抱える細田雄一

トライアスロン世界シリーズ第4戦横浜大会

(5月14日 横浜市山下公園周辺特設コース、51・5キロ=スイム1・5キロ、バイク40キロ、ラン10キロ)
 逆転での五輪出場枠獲得に向け、ポイントランキングで日本最上位にいた男子の細田は44位に沈み、出場枠を獲得できなかった。最終選考会の今大会8位以内で可能性があったが、遠く及ばず「悔しい。五輪に行く実力ではなかったということ」と振り返った。

 男子は4月のアジア選手権を制し、今大会38位だった田山だけがリオに出場。00年シドニー五輪での採用以降、男子1枠は最少だ。田山は「私にとって集大成なので、今までやってきたものを全て出したい」と夢舞台へ意気込んだ。

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2016年5月15日のニュース