“生涯グランドスラム”ピンチ！マキロイ５差　痛恨３パットに池

マスターズ第３日

（4月9日 米ジョージア州オーガスタ　オーガスタ・ナショナルＧＣ＝７４３５ヤード、パー７２）
　メジャー４大会を全て制する“生涯グランドスラム”を狙うマキロイは大きく後退した。バーディーを一つも奪えず、トップとの差は１打から５打に拡大。「何もうまくいかなかった。忘れるしかない」とうなだれた。

　７メートルの距離から３パットした７番で「流れが変わってしまった」と言う。１１番パー４は１打目を左に曲げ、木の下からの第２打はフックして水面に転がり落ちた。同組のスピースが最後の２ホールで３打落とし、差が縮まった。「あれで少し気持ちが楽になった。まだ最終日に伸ばせばチャンスがある」と気を取り直した。