父も桃田本人とは連絡つかず…「世間の皆さんに申し訳ない」

[ 2016年4月11日 05:30 ]

 日本バドミントン協会は10日、都内で緊急理事会を開き、違法カジノ店でバカラ賭博をしていた8人に対する処分を発表した。世界ランキング2位の桃田賢斗(21)は日本代表選手の指定解除と無期限の競技会出場停止となり、メダルが期待されたリオ五輪出場は消滅した。日本協会の処分を受け、桃田の父・信弘さんは「世間の皆さんに申し訳ないです」と言葉を絞り出した。

 8日の会見はテレビで見守った。しかし、まだ本人と連絡はついていない状況だという。東京五輪への可能性が残されたことについて、「選手ではないので分からないです」と話すのが精いっぱいだった。

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2016年4月11日のニュース