日本男子、コアチームに昇格!香港に逆転勝ち リオにも弾み

[ 2016年4月11日 05:30 ]

7人制ラグビー ワールドシリーズ昇格大会

(4月10日 香港)
 最終日が行われ、日本は決勝で香港を24―14で下し、来季2季ぶりにシリーズ全大会に出場できるコアチームに昇格することが決まった。日本は後半に一時リードを許す時間帯があったが、3トライを挙げたエースのレメキ・ロマノ(27=ホンダ)の活躍により逆転勝ち。出場を決めているリオデジャネイロ五輪にも弾みを付けた。

 昨年11月のリオ五輪アジア予選決勝でも対戦した香港に苦しみながらも、前後半計4トライを挙げて逆転優勝。2季ぶりの昇格を決めた瀬川智広ヘッドコーチは「勝たなければいけない大会で優勝できホッとしている」と胸をなで下ろした。決勝まで4試合連続無失点だった日本だが、12―0の前半終了間際から立て続けに2トライを奪われ逆転を許した。それでも後半5分にトゥキリ(クボタ)が再逆転のトライ、終了間際にはレメキがこの試合3トライ目でダメ押し。指揮官は「ディフェンスは世界でも負けないという強みにしていきたい」と話した。

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2016年4月11日のニュース