アーチェリー五輪女子代表の川中、永峰 連続メダルへ意気込み

[ 2016年4月11日 18:12 ]

 アーチェリー女子のリオデジャネイロ五輪代表、川中香緒里(24)と永峰沙織(22)=ともにミキハウス=が11日、練習拠点とする奈良県生駒市の近大の施設で練習を公開した。ロンドン五輪女子団体銅メダルの川中は「自分の最高のプレーをしたい」と力強く宣言。初の五輪となる永峰は「一日一日しっかり練習して臨みたい」と冷静に足元を見つめた。

 ともに個人と団体でのメダル獲得を目標に掲げる。日本のエースとして期待がかかる川中は「ロンドンの時よりいい色が欲しい。自分が成績を出すことが応援してくれる方への恩返しになるし、それがメダルだと思う」と強い自負を口にした。

 長崎国際大を卒業し、ミキハウスに入社したばかりの永峰は「川中さんは憧れの人。一緒に練習できて充実している」と笑顔で語った。

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2016年4月11日のニュース