ハーマン 106戦目でのツアー初優勝に涙「プランどおりだった」

[ 2016年4月4日 11:37 ]

優勝トロフィーを手にするジム・ハーマン (AP)

 米男子ゴルフのヒューストン・オープンは3日、テキサス州ハンブルのGCヒューストン(パー72)で最終ラウンドが行われ、首位からスタートしたジム・ハーマン(38=米国)が68で回り、通算15アンダーの273でツアー初優勝を果たした。

 ハーマンはツアー出場106戦目にして初の美酒。賞金122万4千ドル(約1億4千万円)に加え、この勝利で7日に開幕するメジャー初戦、マスターズへの出場資格を獲得した。同選手は「プランどおりのプレーができた。たくさんのバーディーが欲しかったが、まさか本当にそうなるとは」と目に涙を浮べながら語り、この日に奪った5つのバーディーが信じられないといった様子だった。

 なお、1打差の2位はヘンリク・ステンソン(39=スウェーデン)。日本からは岩田寛(35)が出場したが、予選落ちを喫した。

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