松本、不覚一本負け 後味悪く…「審判の声も絶対じゃない」

[ 2016年4月4日 05:30 ]

女子57キロ級準決勝、石川に敗れ不満そうな松本。後味悪い選考会になったが、代表内定に

柔道全日本体重別選手権最終日

(4月3日 福岡国際センター)
 女子57キロ級では、2大会連続の代表には選ばれたが、松本には後味の悪い最終選考会となった。

 準決勝の石川戦。上から寝技で攻めていた松本は「主審の“待て”が聞こえたので力を緩めた」というが、試合は続行。逆に石川に抑え込まれての一本負けに「相手も力を抜くまで力を抜いちゃいけない、ということを思い知らされた。審判の声も絶対じゃないのか、と思う」と納得がいかない様子だったが、審判団は「待て」の発声がなかったことを確認したという。

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2016年4月4日のニュース