村上 最終床運動で逆転優勝「やっと勝ててうれしい」

[ 2016年4月4日 05:30 ]

村上(中央)が寺本(左)を逆転して初優勝を飾った

体操全日本選手権個人総合最終日

(4月3日 東京・国立代々木競技場)
 女子の村上は最終の床運動で14.750点の高得点をマークし、0・6点差でリードしていた寺本を逆転して初優勝を決めた。ガッツポーズをつくり「いつもミスして納得いかなかった大会で、やっと勝ててうれしい」と笑顔を見せた。

 昨年の世界選手権で補欠から繰り上がり出場で個人総合6位となり、日本のエースに成長した19歳。「ミスが出なければ、勝てることが分かった」と自信を深めていた。

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2016年4月4日のニュース