宮原5位もノーミスを評価 来季に向け「高い点数の構成を」

[ 2016年4月4日 05:30 ]

5位で大会を終えた宮原

フィギュアスケート世界選手権最終日

(4月2日 米ボストン)
 昨季銀メダルで18歳の宮原は、自己2番目の210・61点をマークしたが、メダルに届かず5位に終わった。「順位的には少し悔しい」と振り返ったが、ジャンプを全て成功させた演技内容には「ノーミスの演技をすることができたので良かった」と納得の表情を浮かべた。

 今季はGPファイナルで銀メダルを獲得し、全日本選手権では連覇を達成。四大陸選手権も制した。「たくさん経験できて、とても充実していた。自己評価は85点」。来季に向けては「もっと高い点数がもらえる構成を考えていきたい」と話し、既に跳んでいるルッツ―トーループ以外にも3―3回転のコンビネーションを増やしていく。

 ▼8位・本郷 今季の中では演技全体としては一番良かった。200点に近づけたので、来季は最初から200点超えを目標にしたい。

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