大野 前回五輪銀の中矢とハイレベル争いも貫禄勝ち

[ 2016年4月4日 05:30 ]

男子73キロ級決勝で、大野(上)は中矢を破って優勝。リオ代表に

柔道全日本体重別選手権最終日

(4月3日 福岡国際センター)
 男子73キロ級は、すでに当確ランプのともっていた大野が貫禄の優勝を飾った。決勝は前回五輪銀メダルの中矢に指導差で勝利。

 「4年間争ってきたライバル。しっかり集中して戦い抜いた」と相手の土俵である寝技でも追い込む場面があった。普段のような豪快な技は少なかったが、危なげない慎重な戦いぶり。秋本を含めて世界王者経験者3人によるハイレベルな代表争いを勝ち抜いた。

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2016年4月4日のニュース