さくらは17位浮上 安定感のノーボギー 笑顔で「よかった」

[ 2016年3月20日 05:30 ]

第2ラウンド、10番でアプローチショットを放つ横峯さくら

米女子ゴルフツアー・JTBCファウンダーズ・カップ第2日

(3月18日 米アリゾナ州フェニックス ワイルドファイアGC=6601ヤード、パー72)
 横峯さくら(30=エプソン)は4バーディー、ボギーなしで連日の68をマークし通算8アンダー、136で24位から17位に上がった。69だった宮里美香(26=NTTぷらら)は7アンダーの25位、野村敏京(23=フリー)は3アンダーの64位。宮里藍(30=サントリー)はイーブンパー、上原彩子(32=モスフード・サービス)は6オーバーで予選落ち。金セヨン(23=韓国)が通算15アンダーで首位に立った。

 横峯は出だしの10番で5メートルのバーディーパットを沈め、13番もカラーから4メートルをパターで放り込んだ。後半はショットもさえて1、4番でバーディー。安定感があり「ボギーがなかったのは良かった」と評価した。

 2月に野村がツアー初勝利を果たしたことに刺激を受けており「優勝への意識は凄く高い」と語る。上位の背中が見える位置で残り2ラウンド。「ハルちゃん(野村)ができるのだったら私もできるというつもりでやる」と追い上げを期す。

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2016年3月20日のニュース