日本、オランダに敗戦 女子五輪最終予選

[ 2016年3月20日 09:25 ]

 リオデジャネイロ五輪の出場権を争うハンドボール女子の世界最終予選が19日、フランスのメッスで行われ、日本は昨年の世界選手権2位のオランダに25―33(前半16―15)で敗れ、1勝1敗で勝ち点2のままだった。

 オランダは2勝の同4で出場権を獲得した。フランスはチュニジアを33―15で下し、1勝1敗の同2。日本は20日にフランスに勝てば、1976年モントリオール五輪以来40年ぶりの出場が決まる。

 ▼栗山雅倫監督の話 自分たちのアイデンティティーを示すことができた。後半はオランダのサイドの動きが良くなった。フランス戦は勝たなきゃ駄目。

 ▼石野実加子の話 後半に足が止まってしまったところもあるので、そこで全員がもう一回、集散するようにしたい。フランス戦で自分たちが思っているような守備、攻撃ができれば十分戦える。絶対勝って五輪の切符を取りたい。

 ▼横嶋かおるの話 カットインやサイドからのシュートを狙い、前半は攻めた。競り合いで負けないようにしないといけない。(フランス戦は)最後の最後の1試合なので、勝って五輪に行きたい。(共同)

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2016年3月20日のニュース