井筒審判長が土俵下で負傷 嘉風と激突、自力で歩けず

[ 2016年3月20日 20:58 ]

 大相撲春場所8日目の20日、幕内後半戦の審判長を務めた井筒審判部副部長(元関脇逆鉾)が結びの白鵬―嘉風戦で左脚を負傷した。9日目(21日)以降の出場は微妙。

 井筒副部長は白鵬に土俵下まで投げ飛ばされた嘉風と激突。自力で歩けず、車いすに乗ってエディオンアリーナ大阪内の医務室で検査を受け、大阪市内の病院へ救急車で運ばれた。

 7日目(19日)に土俵下で負傷して休場した錦戸審判委員(元関脇水戸泉)は20日、「左下腿打撲傷などで2週間の休業加療を要する」との診断書を日本相撲協会に提出。錦戸部屋所属の千田川親方(元小結闘牙)が8日目から代理を務めた。

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2016年3月20日のニュース