遼「椎間板ヘルニアの一歩手前」だった…離脱が長引くことを示唆

[ 2016年3月20日 23:48 ]

石川遼

 腰痛のため米男子ゴルフツアーを離脱している石川遼(24=CASIO)が20日、自身の公式サイトで、腰椎椎間板症と診断され「椎間板ヘルニアの一歩手前」だったことを明らかにした。

 石川は2月上旬のフェニックス・オープンで腰痛を発症し、翌週のAT&Tペブルビーチ・プロアマを欠場。それ以降は米ツアーを離脱しており、その後、帰国して治療に専念している。

 石川は患部の状態について「中学生時代に上関節突起基部が骨折し偽関節となっておりその部分がスウィング中に支点となり負担になっていた可能性もあるみたい」と説明。「現状腰の状態は一歩一歩確実によくなっており軽くですが球も少しずつ打てるようになっています」と快方に向かっており、腰を支える筋肉の強化や腰に負担の少ないスイングへの改善に取り組んでいるという。

 ただ復帰のめどについては「早く試合に戻りたい気持ちはあるが、体もゴルフも強くした状態で試合に戻るんだと自分に言い聞かせています」と慎重な表現で離脱が長引くことを示唆した。

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2016年3月20日のニュース