本田真凜 初Vから一夜明け「びっくり、実感ない」

[ 2016年3月20日 21:54 ]

フィギュアスケートの世界ジュニア選手権で優勝した本田真凜(右)と3位の樋口新葉

 フィギュアスケートの世界ジュニア選手権女子で初優勝した14歳の本田真凜(大阪・関大中)がフリーから一夜明けた20日、ハンガリーのデブレツェンで取材に応じ「目標にもしていなかった順位を取れたのでびっくりしている。(優勝の)実感は全然ない」と笑顔で話した。

 ショートプログラム、フリーと完璧な演技を披露。「落ち着いてできたのが良かった」と振り返る。今後は追われる立場になるが「緊張するかと思う。点数の目標を高くしてやっていきたい」とさらなる飛躍を誓った。

 昨年に続き3位に入った樋口新葉(東京・開智日本橋学園中)は「今の方が成長できていると思う。金メダルが取れなかったから悔しい、ではなく、次につながる結果だと思う」と振り返った。(共同)

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2016年3月20日のニュース