藤沢 2大会連続五輪へ「手堅く勝つ」全日本競歩能美大会

[ 2016年3月20日 05:30 ]

全日本競歩能美大会を前に、記者会見でポーズをとる岡田久美子(左)と藤沢勇

 20日に開催される陸上の20キロ競歩のリオデジャネイロ五輪代表最終選考会を兼ねた全日本競歩能美大会(石川県能美市日本陸連公認コース)に出場する有力選手が同県小松市で記者会見した。

 男子で2大会連続五輪出場を狙う28歳の藤沢勇(ALSOK)は「手堅いレースをして、しっかり勝ちたい」と意気込みを語った。男女とも日本陸連が定めた派遣設定記録を突破して日本人1位になれば代表となる。男子は2月の日本選手権を制した高橋英輝(富士通)が既に決定済み。

 女子の岡田久美子(ビックカメラ)は「リオに行きたい気持ちを前面に出して派遣記録を突破し、優勝を目指したい」と抱負を語った。

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2016年3月20日のニュース