本郷6位発進に反省「できる限りの力は出し切れなかった」

[ 2015年11月22日 05:30 ]

女子SPで6位と出遅れた本郷理華(AP)

フィギュアスケートGPシリーズ第5戦ロシア杯第1日

(11月20日 ロシア・モスクワ)
 20日の女子SPは、前回優勝の本郷理華(19=邦和スポーツランド)が63・45点の6位で、永井優香(16=駒場学園高)は53・19点で9位、加藤利緒菜(17=長尾谷高)は50・26点で10位だった。

 ロシア杯連覇を狙う本郷はSP6位発進に「ちょっと悔しい。緊張した中で、できる限りの力は出し切れなかった」と反省の言葉を並べた。冒頭の連続3回転ジャンプで、2つ目のトーループが回転不足。その後は順調にまとめただけに悔やまれるミスとなった。

 一方、課題に挙げていた表現力は安定感を増してきた。シルク・ドゥ・ソレイユの「キダム」の曲に乗り、多彩な動きで「不思議な世界」を表現。「足りないところはあるが、良くはなってきている」と手応えを口にした。

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