松山、イーグル締め4差4位 逆転Vへ「ベストを尽くして…」 

[ 2015年11月22日 05:30 ]

18番、サングラスを飛ばして豪快にティーショットを放つ松山英樹

男子ゴルフツアー ダンロップ・フェニックス第3日

(11月21日 宮崎県宮崎市 フェニックス・カントリークラブ=7027ヤード、パー71)
 松山はパットが入らず苦しんだが、終盤の2ホールで感覚を取り戻した。17番パー3で5メートルの下りのスライスラインを沈めてバーディー。18番パー5は残り236ヤードから2オン。2・5メートルのイーグルパットを入れてガッツポーズで締めた。

 「17番が大きかった。入ってくれたおかげで最後のイーグルが取れた」。パット数は30。16番で1メートルのパットがカップをなめるなどチャンスを再三逃した。「これだけ外れると苦笑するしかない。グリーンのスピードとラインの読み違いでうまくはまらなかった」と苦笑したが「きのうまでと違い良いストロークができた」と手応えはある。

 この日は女子プロの佐伯三貴が応援に駆けつけた。東北福祉大の先輩の期待に応え4打差で最終日に臨む。「昨年、岩田さんが7打差から追いついた。ベストを尽くして、その結果優勝につながれば」とに追いかける。

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2015年11月22日のニュース