北の湖理事長、無言の帰宅…とみ子夫人「今も信じられない」

[ 2015年11月22日 11:25 ]

陸路、福岡から運ばれた北の湖理事長の遺体は大露羅(左)ら弟子や関係者の手によって部屋に運び込まれた

 20日に62歳で亡くなった北の湖理事長の遺体は22日午前10時57分に、都内の北の湖部屋に到着した。関係者ら約15人に抱えられ、同11時に部屋の中に運び込まれた。

 北の湖理事長の遺体は20日の深夜に病院から福岡市内の斎場に移され、21日には陸路で都内の自宅へ向かった。車は回り道して九州場所が行われている福岡国際センターへ。幕内取組前の午後3時50分に到着すると、会場の前をゆっくりと通過し、土俵に最後の別れを告げた。

 おかみさんのとみ子夫人のコメントを、幕下の鳰の湖が代わって発表。「あっという間に亡くなってしまいました。今でも信じられません。前日まで理事長の仕事をできたことは親方らしく、誇りに思います。理事長は結婚してから私が表に出ることを嫌がっていました。最後まで親方の言いつけを守り、北の湖部屋が終わるまで、その言葉を貫きたいと思います」

 鳰の湖はおかみさんの言葉を小さい紙に書き留め、報道陣の前で読み上げた。とみ子夫人はめまいなどがあり、椅子に座っているという。

 葬儀は近親者だけの密葬で行われる予定。相撲協会は12月22日午後1時から東京・両国国技館で協会葬を開くと決めている。

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