中村、塩浦そろって準決勝敗退 男子50メートル自由形

[ 2015年8月8日 00:30 ]

水泳の世界選手権第15日

(8月7日 ロシア・カザニ)
世界のスピード自慢が競う男子50メートル自由形で、日本の中村と塩浦は準決勝で敗退した。

 前回に続いて予選を突破した塩浦は「(自身の持つ)日本記録(21秒88)を更新しないと決勝には残れない」と気合十分で臨んだ準決勝で22秒08の11位。決勝へ届かず「タッチで負けた」と悔しがった。100メートルで実力を出しきれなかった中村は予選を終え「しっかり切り替えた。状態はすごくいい」と意気込んでいたが、13位。それでも「今の力は全部出せた」と振り返った。

 ▼塩浦慎理の話 タッチで負けた。全力出すしかないんで力まず、スプリンターとしてできる最高のレースをしようと思ったけど…。(共同)

 ▼中村克の話 今の自分の力は出し切れた。タイムは出なかったけど、100メートルよりは楽しく泳げた。(共同)

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2015年8月8日のニュース