サオリン 髪バッサリでリオ五輪切符獲る 絵馬にはミス「最悪~~」

[ 2015年8月8日 12:37 ]

絵馬をかけるバレーボール女子日本代表の(左から)木村、古賀、宮部

 16年リオデジャネイロ五輪出場権が懸かったバレーボール女子のW杯(22日開幕、東京など)に向けて、日本代表が8日、明治神宮を参拝した。

 先日まで行われたワールドグランプリ決勝ラウンドで米国や中国など強豪国に5戦全敗に終わり、主将の木村沙織(東レ)は「あと2週間。緊張感のある練習ができている。チームに危機感が生まれたので、すごく良かった。一日一日が大事になるので、今できることをすべてやる」とW杯での雪辱を誓った。

 グランプリから帰国して、「気分転換」と長かった髪をバッサリ切った木村は、「ワールドカップでリオ五輪の切符をとる!!!木村沙織」と絵馬にしたためた。

 報道陣に絵馬を書く際の心境を聞かれ「漢字を間違えないようにすること」と自慢げに話したが、五輪の「輪」の字の間違いが発覚。書く前に携帯で漢字を調べたが実らず、「最悪~~」と顔を赤らめたが、コートでは100点満点のプレーで勝利に導いてみせる。

続きを表示

2015年8月8日のニュース