錦織から刺激…川内、メジャー大会での活躍願う「結果を残せるように」

[ 2014年9月9日 16:07 ]

合宿で40キロ走に参加した川内

 19日に開幕するアジア大会(韓国・仁川)の男子マラソン代表の川内優輝(27=埼玉県庁)が9日、北海道・士別で行われた日本陸連のナショナルチーム(NT)合宿で40キロ走に参加した。

 テニスの全米オープンで進撃していた錦織圭には興味を抱いていたが、この日の早朝に行われた決勝の結果は知らず。準優勝と伝え聞くと「そうですか…」と残念そうな表情を浮かべた。

 4回戦、準々決勝で4時間を超えるロングマッチを制した錦織について、ロイター通信が「マラソン・マン」と報じた。レースを走りまくるリアル・マラソン・マンの川内は「テニスの4大大会とは歴史が違うとはいえ、同じような格になりつつあるワールド・マラソン・メジャーズで日本人が結果を残せるようになればいい」とロンドン、ベルリンなどの世界最高峰のマラソン“6大大会”で自らを含めた日本人ランナーの活躍を願っていた。

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2014年9月9日のニュース