“錦織お先に”車いすは日本勢独占 国枝&上地が単複2冠!

[ 2014年9月9日 05:30 ]

全米オープン車いすの部で男子シングルスとダブルスの2冠に輝いた国枝慎吾

テニス全米オープン第14日

(9月7日 ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)
 車いすの部は日本人が強さを見せつけた。男子の国枝はグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)を7―6、6―4で下し、11年大会以来5度目の優勝。ダブルスしかないウィンブルドン選手権を除いて今季は4大大会のシングルスを全て制し「目標にしていたし、凄い一年になった」と喜んだ。

 女子の上地はアニク・ファンクート(オランダ)を6―3、6―3で下して初優勝。今年は4大大会全てでダブルスを制し、シングルスも全仏オープンに続く優勝で「凄く自信になる」と満面の笑みだった。

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