ペイトリオッツ 11年ぶり開幕黒星、ドルフィンズに逆転負け

[ 2014年9月9日 05:30 ]

<ドルフィンズ・ペイトリオッツ>開幕戦で破れ肩を落とすペイトリオッツQBブレイディー(AP)

 NFLは7日、開幕週の13試合が行われ、AFC東地区を5年連続で制しているペイトリオッツが敵地マイアミでドルフィンズに20―33で敗れて11年ぶり黒星発進。前半で10点をリードしながら後半は無得点に終わり逆転負け。昨季のスーパーボウルに出場したブロンコスは地元デンバーでコルツを31―24で退けて白星。QBペイトン・マニング(38)は古巣相手に3つのTDパスを通し、ブレット・ファーブ(元パッカーズほか)に続いて史上2人目となる全球団からの勝利を挙げた。

 ペイトリオッツはAFC東地区に所属するジェッツ、ビルズ、ドルフィンズの3チームがいずれも勝ち第1週とはいえ地区最下位。過去11季で10回も地区優勝を飾っている常勝軍団にとって屈辱の開幕日となった。56回のパス試投で29回(1TD)の成功にとどまったQBブレイディーのパス成功率は51・8%。通算で63・4%を記録している司令塔としては不本意で表情は険しかった。

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2014年9月9日のニュース