骨折から復帰の坂爪 五輪まであと1カ月「やるしかない」

[ 2014年1月7日 05:30 ]

代表合宿に参加した坂爪(左)と坂下

 スピードスケート・ショートトラックのソチ五輪代表が長野・野辺山で合宿を公開した。昨年9月末に右すねを骨折した男子の坂爪亮介(23=タカショー)は力強い滑りで順調な回復ぶりを示した。

 12月中旬の最終選考会に強行出場後、約1週間のリハビリ入院を経て氷上練習を再開。氷に乗る前後は約40分のリハビリメニューをこなし、夜はハリや超音波で患部をケア。1カ月後に迫った五輪を見据え「だいぶ脚に力が入るようになった。五輪まで時間は限られているが、やるしかない」と決意を語った。

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2014年1月7日のニュース