【高校ラグビー決勝展望】重量FW擁する桐蔭 東海大仰星の対策に注目

[ 2014年1月7日 05:30 ]

桐蔭学園の(左から)堀越、横山主将、山田は決勝戦に向け気合のガッツポーズ
Photo By スポニチ

全国高校ラグビー決勝 桐蔭学園―東海大仰星

(1月7日 東大阪市・花園ラグビー場)
 【決勝展望】ともにAシードで、高校日本代表候補は桐蔭学園が出場51校で最多の10人、東海大仰星が次に多い8人。力は拮抗(きっこう)しており、ハイレベルな試合が期待される。桐蔭学園は準々決勝までは重量FW陣が攻守でけん引。準決勝の大阪桐蔭戦では、決定力のあるバックス陣と一体となった攻撃が目を引いた。ただ、東海大仰星のFW陣は、これまでの相手よりもサイズがあるため、ブレークダウン(接点)での強みが生かし切れるかどうか。攻撃が手詰まりになった時、どう戦術を練り直せるかが鍵。桐蔭学園の横山、東海大仰星の山田平、両司令塔のゲームコントロールが勝敗を分けそうだ。

続きを表示

2014年1月7日のニュース