東海大仰星 160人闘魂注入「全員で試合をしたい」

[ 2014年1月7日 05:30 ]

ダッシュをする東海大仰星フィフティーン

全国高校ラグビー決勝 東海大仰星―桐蔭学園

(1月7日 東大阪市・花園ラグビー場)
 7年ぶり3度目の全国制覇を目指す東海大仰星(大阪第1)は、中等部の部員を加えた約160人で練習を行い、一体感を高めた。

 練習の最後にはマネジャーを含めて全員が手をつないでのスクワット。湯浅大智監督は「メンバーを分けた方がレベルアップをする可能性はありますが、あくまで教育現場なので。強いだけではない組織をつくれればと思います」と狙いを語った。例年、花園出場が決まった後もメンバーを分けずに全体練習を貫くのが仰星流。ロックの永井(3年)は「勝つことは当然だけど、メンバー以外も含めて全員で試合をしたい」と決意。全部員の気持ちも背負い、頂点に上り詰める。

続きを表示

この記事のフォト

2014年1月7日のニュース