佳菜子 フリーで巻き返すも7位、宮原5位、優勝はリプニツカヤ

[ 2013年11月23日 20:34 ]

女子フリーの演技を終え、笑顔を見せる村上佳菜子

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦、ロシア杯最終日は23日、モスクワで行われ、女子フリーではSPで今季世界2位の高得点を出した15歳のユリア・リプニツカヤ(ロシア)がフリーでは2位の118・56点だったが、合計190・80点でスケートカナダに次ぐGP2連勝。シリーズ上位6人によるGPファイナル(12月5~7日・福岡)進出が決まった。

 ショートプログラム(SP)で最下位の9位と出遅れた村上佳菜子(中京大)はフリーで4位となる113・22点を出したが、合計162.46点で7位となり、シリーズ上位6人によるGPファイナル進出はならなかった。SP6位の宮原知子(大阪・関大高)はフリー109・19点、合計165・76点で5位、SP8位の今井遥(ムサシノク)はフリー95.75点、合計145・30点で9位に終わった。

 カロリーナ・コストナー(イタリア)がフリーではトップの122・38点、合計190.12点で2位に入った。

 ◆ロシア杯女子成績◆
(1)ユリア・リプニツカヤ(ロシア)190・80点
(2)カロリーナ・コストナー(イタリア)190.12点
(3)長洲未来(米国)175・37点
(4)エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)171・87点
(5)宮原知子(大阪・関大高)165・76点
(6)アグネス・ザワツキー(米国)163・21点
(7)村上佳菜子(中京大)162.46点
(8)ニコール・ゴスビアーニ (ロシア)157・17点
(9)今井遥(ムサシノク)145・30点

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