男子1500Mで桜井雄8位、渡辺は準々決勝敗退

[ 2013年11月17日 05:30 ]

男子1500メートルで8位に入った桜井雄

 スピードスケート・ショートトラックW杯第4戦第3日は16日、ロシア・コロムナで行われ、男子1500メートルで桜井雄馬(恵那スケート場ク)が8位に入った。準決勝2組4着で決勝進出はならなかったが、7~10位決定戦で2着だった。渡辺啓太(阪南大)は準々決勝で敗れた。

 女子1500メートルは酒井裕唯(日本再生推進機構)が準決勝で敗れ、桜井美馬(東海東京証券)と伊藤亜由子(トヨタ自動車)は準々決勝で敗退。男子500メートルの坂下里士(トヨタ自動車)は準々決勝2組3着で、準決勝に進めなかった。15日の男子5000メートルリレーで日本は12位に終わり、2大会連続でリレーの五輪出場枠を獲得できなかった。

 ≪3種目で3枠濃厚≫日本代表の杉尾コーチはW杯第3戦と合わせた結果で決まるソチ五輪の出場枠について「男子1500メートル、女子1500メートル、女子1000メートルの3種目で最大の3枠を確保できたのではないか」との見方を示した。残りの種目は1、2枠になる可能性が強いという。各国・地域の五輪出場枠は12月に正式発表される。(共同)

続きを表示

2013年11月17日のニュース