遠藤 四股の“極意”学ぶ「自分でいろいろ考えなくてもよくなった」

[ 2013年10月26日 06:00 ]

 大相撲の秋巡業が島根県益田市のさくらドームで行われ、幕内・遠藤(23=追手風部屋)が佐ノ山親方(元大関・千代大海)から四股の踏み方のアドバイスを受けた。

 「三役になるための四股を教えた。(自分が)師匠から教わったヤツ」と説明した佐ノ山親方の師匠は、優勝31回を誇る元横綱・千代の富士の九重親方。その強さの原点が四股で、極意は「上げた足が体の後ろにいかない形。それから、支える足は後ろに重心を乗せないこと」という。

 これができれば出足が速くなり攻めも鋭くなる。左足首痛で土俵上での稽古ができない遠藤は「うれしいです。自分でいろいろ考えなくてもよくなった」と納得の表情だった。

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2013年10月26日のニュース