高木姉 女子3000制しびっくり「想像していなかった」

[ 2013年10月26日 20:01 ]

女子3000メートル 優勝した高木菜那。左は2位の菊池彩花

スピードスケート全日本距離別選手権第2日

(10月26日 長野市エムウエーブ)
 女子3000メートルを制した高木姉妹の姉、菜那は「全然想像していなかった」と初優勝に目を丸くした。終盤の巻き返しで接戦を制した。

 1500メートルで6位に沈んだ妹の美帆(日体大)も5位に滑り込み、姉妹でのW杯代表入りに前進した。これまで妹に水をあけられていた姉は25日の1500メートルも表彰台に立つなど五輪シーズンに飛躍の兆しを見せている。「高校生の時はすごく悔しかったが、今は身近に速い選手がいて良かったと思える」と話した。

 ▼菊池彩花の話 同走の選手に負けたのは良くないが、最後まで強い気持ちで滑ることはできた。まだ安定感があるとは感じていないので、これからが大事。

 ▼穂積雅子の話 (女子3000メートルで4位に終わり)滑りが全体的に重かった。国内で勝てないようでは厳しい。腐っていても始まらないので、切り替えて練習したい。

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2013年10月26日のニュース