長谷川 自身初の2回目消え悔し涙 まさかの規定違反

[ 2013年10月26日 20:23 ]

アルペンスキーW杯女子大回転

(10月26日 オーストリア・セルデン)
 長谷川はスキー板の規定違反で失格となった。1回目に24番手のタイムでゴールし、W杯の大回転で自身初の2回目に進めるはずだったが、チャンスはふいになり、ぼろぼろと悔し涙を流した。

 中盤の急斜面を大きなミスをせずにしのぎ、滑走直後に「耐えて良かった。今季は技術面をしっかり頭の中で整理してきた。その成果が出たのかな」と成長を実感していたところに、予想外の結末。30位以内に与えられるW杯得点を奪うことはできなかった。

 ▼向川桜子の話 緩斜面は攻められた。でも(急斜面への)斜面変化で滑りを変えることができず、スピードに体がついていかなくなった。

 ▼花岡萌の話 斜面(の角度)が変わるところでリズムを崩してから、頭が真っ白になった。かなり点数が低い。コース状態は良かった。言い訳はできない。(共同)

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2013年10月26日のニュース